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痛風
こんな方は要注意!
・不規則な仕事をしている方
・激しい運動を好む方
・早食いや大食い傾向の方
・飲酒が好き
・魚卵系、油っぽい食べ物を好む方
・身内に痛風の人がいる
・健診で尿酸値が高いと言われた方
など
こういった方は、痛風になるリスクが高いと言われています。当クリニックでは、検査結果などから健康を維持するためのアドバイスや痛風を避けるための指導をさせていただくことが可能です。
少しでも気になる方、不安な方はぜひお気軽にご相談下さい。
痛風とは
痛風とは、正確には「痛風発作」と言い、痛風関節炎と言います。ある日突然、足の親指に激痛が起こってしまうことが多く、発作が起こると2〜3日は歩けないほどの痛みが続きます。
原因
痛風は、20歳以上の男性に多いようです。プリン体の過剰摂取や排泄不全が主な原因であり、体内の尿酸が増えていくことで結晶化し、結果として痛風が起こります。
暴飲暴食や肥満、激しい運動によって起こる可能性もあり、特に血清尿酸値の高い人は痛風だけでなく生活習慣病や糖尿病、動脈硬化のリスクもあります。
症状
基本的には、足の親指の付け根に激しい痛みが起こります。「風が吹いても痛い」と言われるほど激しい痛みで、場合によっては足の甲や関節(足や膝、手、肩)などに痛みが出ることもあります。
ただし、あくまでも発作であるためしばらくすると治ります。なお、さらに悪化すると「痛風腎」「腎臓結石」や「尿管結石」などを併発することもあります。
予防するためには
痛風の予防は、生活習慣の改善が基本です。バランスの良い食事や適度な運動によって予防することができます。また、尿酸値が高い人は心血管や脳血管障害のリスクが高いとも言われているので、特に注意するようにしましょう。