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雇用時健康診断
雇用時健康診断とは？
雇用時健康診断とは、「労働衛生安全規則第43条」によって義務付けられている、企業が雇入時に行うように義務付けられている健康診断です。1年以上にわたって勤務が予定されている正社員などが対象で、定期健康診断と項目は同じですが省略できるものはありません。
雇用時健康診断の内容
雇用時健康診断の項目
雇用時健康診断の内容は、次のとおりです。
診察
既往歴や自覚症状・他覚症状の有無などを確認します。
身体計測
身長、体重、BMI、腹囲、血圧、視力を測定します。
聴力検査
オージオメーターによって、1000〜4000Hzまでの聴力について測定します。
心電図検査
「12誘導心電図」という、最も一般的な検査方法によって検査します。
胸部X線検査
一般的な胸部X線撮影によって検査します。
貧血検査
赤血球、白血球の数、血色素量、血小板数などを測定します。
肝機能検査
一般的な肝機能検査を行います。
脂質検査
総コレステロールをはじめとしたコレステロールの数値や中性脂肪について検査します。
血糖検査
血糖値を測定します。
尿検査
タンパク、潜血、糖などの数値を検査します。
注意事項
予約方法について
当クリニックでは、健康診断は予約制となっております。そのため、お電話もしくは直接ご来院いただきご予約をお取りください。
ご持参いただきたいもの
・会社の既存の診断書（ない場合には当クリニックのものを使用します）
・本人確認書類（免許証など）
・お薬手帳（お薬を服薬中の方）
健診前にお知らせいただきたいこと
妊娠中（可能性のある方含む）、生理中の方は尿検査で正確な結果が出ない可能性がありますので、事前にお知らせください。
検査時間について
検査にかかる時間は、患者様によって異なります。スムーズに進めば30分程度で終わることもありますが、混み具合や検査状況によっても異なりますので、時間には余裕を持っていただくようお願いいたします。
検査結果
検査結果は、「健康診断証明書」を郵送にてお送りしております（郵送代として200円を頂戴しております）。なお、健康診断書の「総合判定」に、医師からのコメントを記載しておりますので、今後に向けてぜひご覧ください。
また、後日お越しいただき検査結果の説明を受けることも可能です。
